インタビュー
フランクフルトメッセ2009 インタビュー Vol.2

Mu-Technologies

創設者であり社長のWim氏(左)。彼自身、トロンボーン奏者でもあり、デモビデオに も多く登場しています。

Q,御社製品のMu-Voiceについて概要を教えてください。

Wim,プラグインとして動作し、優れた音程解析、音声合成技術によりピッチ修正やエフェクト処理のみならず、簡単に自然なハーモニーをつくることができます。

また、MIDIキーボードなど使って、キーの指定、コード、プリセットを選ぶなどのリアルタイムコントロールが可能ですので、ライブパフォーマンスにも威力を発揮します。

Q,今後のバージョンアップについてはいかがですか?

Wim,Ver,1.3となり、今までMIDIノートでのコントロールだった制御が、プログラムチェンジやコントロールチェンジまで拡張されます。そのためフットスイッチやエクスパンションペダルのようなMIDIデバイスで柔軟にコントロールができます。

また、複数のパラメーターのコントロールを一つのコントローラーで利用可能にするモードも搭載されます。これを使えば、1つのペダルを踏み込むに従ってハーモニーのボイスが増えながら、リバーブも深くなり、さらにパンも変化するといったことが同時にできます。もちろん変化のエンベロープカーブは、独立して設定できます。足は2本しかないですからね。 

他にも時間軸上にあらかじめ設定してあるコード進行とプリセットをプログラムチェンジを使って選んでいけるということもできます。

ぜひ単なるエフェクトプラグインとしてではなく、ライブパフォーマンスにも使ってもらいたいですね。

 

Milab

マーケティングマネージャーのMattias氏

Q,新製品について教えてください。

Mattias, SRND360というサラウンドマイクロフォンが完成しました。私どものマイクロフォンで定番中の定番、DC-96Bを進化させたDC-196のカプセルをマッチドで3つ使用しています。このカーディオイドタイプのものを完璧に120°で配置しました。ですから60°ずつに6本のマイクを立てたのと同じ効果があります。

Q,具体的にどのような使い方に適していますか?

Mattias,これは5.0/5.1、6.0/6.1レコーディングに最適といえます。1本のマイクでアンビエンスを簡単に収録できます。電源を兼ねたボックスから、6系統の独立した出力を取り出せます。

もちろんステレオ収録にだって威力を発揮するんですよ。

Q,他に新モデルはありますか?

Mattias,もう1つはBDM-01というバスドラム用マイクロフォンです。弊社のロングセラーモデル、VM-44カプセルを使用し最大許容入力音圧は155dBを誇ります。低域のみならず、高広域にも豊かな周波数特性を誇ります。